ウナギの寝床?ポーランド最長の集合住宅

北ポーランドのグダンスクには、国内最長の集合住宅があります。社会主義時代の典型的な団地でもし側面から見れば完全なるうなぎの寝床住宅。とにかく百聞は一見に如かず。ぜひ動画をごらんください。圧倒されます。この波状住宅はグダンスク市内のul. Obrońców Wybrzeżaにあります。建物の横幅860メートル、高さ32メートル、奥行き13メートルでポーランド語でファロヴィエツFalowiecと呼ばれています。これは「波状住宅」という意味です。
竣工は1970年で約3年かけて完成しました。最初はもっと短くなるはずだったのが敷地に余裕があった関係から延長されて現在の形になったそうです。
11階建てでポーランドの団地では珍しい横に続いた廊下から各戸に入る構造になっています。階段は16か所にあり、階段1カ所当たりの利用世帯数は平均110。全部で1792戸あります。ここに居住しているのは賃借人(登録されていない人)を含めれば6千人ほどではと推定されています。
波状住宅のあるul. Obrońców Wybrzeżaでは高層住宅の建設が進み、わずか1キロ弱の距離にグダンスクの人口の2%近い人口が住んでいる市内で一番人口密度が高い通りといわれています。