ウッチのLight Move Festivalがおもしろい!

ワルシャワから1時間半ほどのところにあるポーランド第3番目に大きな都市ウッチŁódźでは毎年Light Move Festivalという光のイベントが開催されています。以前から噂を聞いていましたが、実際に見学する機会があり「百聞は一見に如かず」を痛感しました。パッケージ旅行と違うコアな旅をしてみたい方に特におすすめしたいイベント&都市です。
ヨーロッパにはリヨンなどほかにもこういった光のイベントを実施している都市がありますが、ウッチのLight Move Festivalはただ光の祭ではなく、産業革命期から残る歴史的建造物を非常に効果的に利用していることに特徴があります。しかも3Dの効果を活かした光のマジックをたっぷり楽しめます。
Light Move Festival FBページ https://www.facebook.com/events/1554794654596193/

ところで、日本ではウッチは地理や歴史に特に関心をお持ちの方以外、知る人があまりいない都市じゃないかなという印象があります。ワルシャワの歴史地区やクラクフ旧市街のように外国の旅行者がどこを見ても外国人の旅行者ばかりで落ち着かない雰囲気はまだウッチにはありません。だからこそ、自分だけのコアな旅をしたいみなさんにおすすめしたい場所なのです。

イベントは夜12時までなので夕方からゆっくり食事して、それから見物というのがいいと思います。ウッチにはたくさんレストランがありますが、Light Move Festivalの会場にも徒歩で行ける産業遺産のマヌファクトゥーラ(Manufaktura)にポーランド料理とビールが美味しいお店ガリツィアがあります。
インテリアはポーランドの田舎のような雰囲気でとにかくかわいい。この「ガリツィア」という名称はじつは地方名で、南ポーランドのクラクフあたりから旧ポーランド領地だったリヴォフ(現ウクライナ領、ポーランド語でルヴフ)を含む南東部ポーランドから現在のウクライナ西部で、三国分割でオーストリア定刻が統治したエリアのことを言います。Galicja 公式サイト http://www.galicjamanufaktura.pl/en/ 公式サイト(英語)にはメニューやお店の写真などが掲載されています。

ウッチについて

もともとは一寒村であったウッチは産業革命期からポーランド、ドイツ、ロシア、ユダヤ資本により劇的な発展を遂げ、近郊からの労働力の流入によって、最近までポーランド第2位の人口を誇る工業都市(繊維産業)でした。市内にはこの街に投資した大富豪たちが残した産業遺産、建造物(特にアールヌーヴォー期の建造物群がそのままの形で残るピォトルコフスカ通り、まるで宮殿のような大富豪の邸宅、霊廟)などのスポットがあり、歴史、文化、グルメなどテーマのある旅をしてみたい方におすすめです。イベントの会場はヴォルノシチ広場pl. Wolnościやピォトルコフスカ通りul. Piotrkowska近辺でマップも用意されます。

アクセス

ワルシャワからのアクセスは鉄道でもバスでも1時間半程度で日帰りできる距離ですが、秋の夜長を楽しむイベントなのでウッチでの宿泊はいかがでしょう。その他の主要都市からも鉄道や長距離バスでアクセスできます。電車・バスの路線検索はこれが便利→www.e-podroznik.pl

開催日 2018年9月28日~30日
宿泊

ウッチにはレンガ造りの工場建築(産業遺産)にリノベーション工事を行った素敵なホテルがいくつかあります。

loft
工場を再生利用したマンション&コンドミニアム

andel’s by Vienna House Lodz ****
Loft Aparts ****
Hotel Tobaco Łódź  ***
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こちらは歴史的建造物ではありませんが、ロケーションのよさと部屋の快適さでおすすめできます。
Novotel Łódź Centrum ****

昨年度の動画です↓

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