ヴァドヴィツェで人間ヨハネ・パウロ二世に出会う

ヴァドヴィツェ(Wadowice)でヨハネ・パウロ二世の生家を訪れました。
町の広場に面したこの家は教会の横にあり、教会には大きく元法王の肖像が掲げられていました。教会内には列聖されたヨハネ・パウロ二世の血液が聖遺物として保管されています。

ヨハネ・パウロ二世の像

ヨハネ・パウロ二世の名前がカロル・ヴォイティワだと知っている方はあまりいらっしゃらないかもしれません。少年時代に信仰心の篤く優しい母親を失くしたとき、軍人だった彼の父は「これからは聖母マリア様がのかわりにお前を見守ってくださるだろう」と慰めたといいます。生家はミュージアムになっていて、入館は予約をして指定の時間に入ります。入り口から入って右側にはヨハネ・パウロ二世が少年時代に出会ったであろう多くのユダヤ系住民の立体顔写真、その昔の商店のなかの様子、そして左側が祖父、両親などについての展示でヴォイティワ家にどんな人々がいたのかが見てすぐにわかる展示になっています。

博物館の内部は撮影禁止なので今回は写真がありません。詳しく知りたい方は博物館公式サイトのギャラリーをごらんになってみてください。
先に進んで行くとヨハネ・パウロ二世の使用していた様々な品がガラスケースの中に並べてあります。また2Fに上がると幼い頃に父といっしょに住んでいた部屋が再現され、狭くてやっと人が一人立てるぐらいの間をあけてベッドが2台置いてある寝室、そのほか整然とした居間、質素な台所も見学できます。そこから再び下に降りてゆくと世界各地を旅して歩き「空飛ぶ法王」と称されたヨハネ・パウロ二世が持ち帰ってきた外国の土や、記念の写真、スータンから祭服などが展示されていて特に動機がなく訪れたとしても興味をもって見入ってしまいます。

人間ヨハネ・パウロ二世の偉大さに心を打たれる素晴らしい博物館だと思いました。個人の信条や宗教に関係なくぜひ見学してみたい場所です。

Museum of Family Home of John Paul II in Wadowice
住所: ul. Koscielna 7, 34-100 Wadowice
博物館公式サイト www.domjp2.pl
チケットはホームページで事前購入可。
時間制のために、時間を指定してチケットを買います。
最終入場時間は閉館の1時間20分前。

 アクセス:
クラクフから電車で1時間20分程度。
クラクフからヴァドヴィツェへの鉄道&バス路線検索(英語)e-podroznik.pl
バス時刻表 https://www.busy-krk.pl/en/wadowice-krakow.php

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